耳鼻科で行う鼻水の吸引が好きだ
こんなタイトルだが諸兄から頭がおかしいと思われるだろうか?そうかもしれない。
鼻炎持ちで大人になったら蓄膿持ちへと進化した私であるが、なぜか花粉症にはならない。
そんな私の鼻事情はさておき、耳鼻科である。
喉鼻の調子が悪いときは耳鼻科一択としている。
別に内科を信用していないわけではなく、経験的に耳鼻科の方が鼻がスッキリする処置が行われるからである。
それは何か?
吸引である。
鼻の中に細い管状の器具を突っ込まれ、ちゅるっと吸われる。
鼻の穴の粘膜はデリケートなので器具が触れたりすると痛かったりするし、鼻水が吸われる感覚が不快で、子供だと泣いたりする。
私も吸われている時は自分でもわかるくらい顔全体がプルプル震える。
だが別に深いではない。むしろ吸引を終えるとかつてないくらい鼻通りが良いので普段より多めに呼吸してしまうくらいだ。
なんというか、上手く伝えられるかわからないが、鼻の中には普通に鼻をかんだだけでは鼻水が放出されない部分があって、そこは常に鼻水のたまり場になっている。そこをチュっと吸ってキレイキレイするような感覚だ。とてもスッとする。
鼻うがいもいいが、こちらの方がスッとする。
問題は調子が悪いから耳鼻科に行くのであって、スッとしに行っているわけではないということだ。不調を変に我慢する悪い癖があるので、病院に行くときは大体ふらふらである。これではせっかくスッとしてもスッとする感覚を満喫できていないのではないか。でも余裕がないからこそ、スッとする爽快感を大きく感じられるのかもしれない。
吸引が好きな諸兄の話を聞いてみたいものだ。